慢性疲労症候群ずっこけRyo養記

筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)と診断されたのになんかまだ疑わしいという変な人のブログ(確定診断は受けてます)。日々の体調や経過・状況など、闘病・療養を中心に書くつもりだが、本人はアホの子なので絶対に脱線するだろうと思っている。ネットと本でかろうじて生きているイキモノ(たぶん)。毎日いっぱいいっぱいなのになんだかいろいろずっこけすぎて残念な人がお送り致します。

慢性疲労症候群の始まり③その2~2016年4月~

仕事を休むと決めて、休めることになって確かに気は少し楽になった気がする。なので、休む時はもちろん休んだけど出かけたりもした。買い物に行ったり、ランチに行ったり、遊びに行ったりもした。(もう食べられなくなってきていたのでランチはすぐ止めた)

 

いろいろしたけど、結局、動いたら同じということが分かった。

 

特に、昼間、朝〜夕方まで車で出かけた時は、一緒に行った人に迷惑掛けたくないからものすごく気を遣った。それで疲れた。車で移動してるのに、車に揺られてるだけで疲れるのだと分かった。なんとか動きをセーブして帰宅まで保たせた。

 

寝たい時は寝ていい、と言われていたので好きなだけ寝た。今まであまりよく眠れなかったので、寝れる時は寝た。

すると始まる昼夜逆転…マズい(笑)

 

特に何も変わらない2週間がすぎる頃思った。休みは2週間、次の診察は1ヶ月後…あれ?どうする?(休職にしてしまったので、復職するにも休みを延長するにも診断書が必要)

あぁ〜失敗した…。休職なんて今までしたことなかったらなぁ。

予約はないけど、どっちにしても診断書が必要だから病院行ったら、

「予約が無い方の診察はできません!」

と受付で言われた。

えぇ?!大きい病院ってそうなの?!

(この病院だけかもしれんし、このDr.だけかもしれんけど)

事情を説明したら、次の診察まで休めという診断書は出せるとのこと。

…なんやそれ(笑)まぁ診察してないから復職していいっていう診断書は出さないか。そこは最低限まともかな?(だんだんこの病院?Dr.?に対して麻痺してきた(笑))

 

なんかよく分からないけど、特に症状が改善した訳でもないし、まぁ問題解決?したからいいか…。

職場には「もう2週間休みましょうといわれました」と説明するしかなかった…。

ほんっといろいろごめんなさい!!(笑)

 

 

休みが延びて、実はほっとしていたことは誰にも話していない。

特に症状は変わらない。動いたら結局同じだと分かって、この頃から外出もしなくなった。

家で本やマンガを読んだり、ゲームをしたり。買い物は最低限行かなければならないけど、本屋にも行けたからまぁ良かった。

 

でももう、極力外出はしなかった。

 

 

そして困ったことに、食欲が全く戻らない。仕事休めてるから無理に食べてエネルギー摂らなくてもいいと思ってるのか知らないが、食欲がない時は本当に食べなくなっていた。

1日1食にもいってないような日が何日もあった。

でも、「お腹が減らない」とか「食べたくない」という感覚では無い気がしていた。

何か食べたいな、食べられそうだなって思う時もあって、そういう時は食べたいものを食べてみた。

それでも、大した量は食べられない。

そう、本当に不思議だが「もう食べられないよ」と身体が言うのである。

 

あんなに、酒と旬の肴が好きだった自分が(笑)

(自分は毎晩晩酌するタイプではなく、たまに飲み屋に行って呑むタイプ)

元々少食だとは言われてたけど、介護の仕事を始めて1.5人前くらいはペロリといけるようになって2年で4キロ太った自分が(笑)

 

 

そして、食べられないからなのかは分からないが、だんだん夜眠れなくなってきた。

寝るのにも体力(エネルギー?)が必要ってこと?

(この頃はまだ分からなかった)

 

食べられなくなってきたこの頃は、ゼリー飲料、飲むヨーグルト、ホットミルク、甘酒、ブドウ糖に頼って生きてました(笑)

 

さて、次はどうなることやら。

 

 

 

慢性疲労症候群の始まり③その1~2016年4月~

4月上旬、紹介してもらったC病院へ。

…うーん、でかいな(笑)

 

診察が始まると思ってたよりいろいろ聞いてくる。やっぱり初診で、総合内科(だったと思う)だからなのか?

 

やっぱりとりあえず血液検査。そしてレントゲンとか心電図、肺活量?みたいな検査もして…まぁかぶってる検査けっこうあったけど。

 

血液検査の結果が出るのに1時間かかるから、その頃に受付に戻ってきて下さいだって。

すげ、大きい病院ってそんな早く結果出るんだ…(一部は出ないらしいが)。

 

…とりあえず…コーヒーでも飲むか。

 

そして1時間後、結果を聞きに行く。

それは聞き慣れた

『異常なし』

というもの。

 

…うーん、困った。どうしよう…。

 

Dr.がポソッと言う。

「どこにも異常ないんだけどねぇ」

 

でも現状、かなり困った状況になっている。

仕事に支障が出るのも時間の問題だ。

 

自分「もう、本当に困ってるんですけど…。仕事がかなりキツくて…」

 

すると、

Dr.「仕事休めないの?」

と、あっさり言われた。

 

正直、もう休むことは考えてはいたので、どれくらい休めばいいか聞くと、

 

Dr.「2ヶ月くらいかな」

 

・・・・・・・

って原因も何も判ってないのに急にそんなに休めるかいっっっ!!!

いや、聞き方が悪かった。「最低」どれくらい休めばいいか聞くと

Dr.「2週間くらいかな」

 

ということを言われたので、上司とも相談し、5日後から2週間、仕事を休むことにした。

 

実はもう、こんな状態で仕事に行って職場のみんなに迷惑をかけるのなら、いっそ自分なんかいない方がマシだと思うようになっていた。

自分がいなくても仕事は回るし、自分がやらなければならない仕事は、申し訳ないが他の担当やスタッフにお願いした。

 

本当につらかった…。

 

このDr.に、「あとしてあげられることはCTくらいかな」と言われたのでそれもお願いした。

ただし、空いてる日は約1ヶ月先…どんだけ先やねん!(笑)

まぁ、こういうそこそこ大きい病院は仕方ないか。

 

更にこんなことを言われた。

Dr.「仕事を休んでも、安静にしてる必要はないから。外出していいし、気分転換になるからね」

 

あー、これはいわゆる「精神的なアレ」ってやつですか?(笑)

この時点で思った。もうこのDr.は精神的なものだと決めつけてるな、と。

 

 

とりあえず5日後までもてばいい。そう思って仕事をこなす。

確かに、気は少し楽になった。

 

でもこの頃にはもう、身体的にはかなりキツく、夕方のミーティングが終わって残業を始めるまで少しの時間だが横になって休憩していた。

 

もう、休憩しないと残業出来なかった。

 

休むことはもう、ほとんどのスタッフが知っていたからもう我慢しなかった。

ていうか出来なかった。

 

今回、有給ではなく休職にしてもらった。理由は、心置きなく休む為。そして、有給を使いきったらマズイ気がした為(笑)

2週間で治るとは限らないし、逆にもっと休みが必要になるかもしれないし。

(なんとなく、有給を使って休んでも治らないと感じてたのかなぁ…この時点で。今後、有給が無いと困るのが分かってたかのようだったなぁ)

 

というか、こんな何も分からない状況で休職させてくれる職場でホンっと良かった…(笑)

 

(※思ったより4月が長いので分けます!(笑))

 

ブログを更新しなかった理由

頑張ってやってみるかと始めたのに早々に更新しなくなり本当に情けないです。生きてます(笑)

本音を言えば、去年(2019年)の12月に通院後の満員電車で突然座り込む(倒れたと思われたらしい)事件以来、冬からの体調が悪すぎて更新しきれませんでした。恥ずかしすぎて死にそうです!

下書きは他、いくつか残ってます…意味がない(笑)

 

そして今年の春?になって、このままブログを書いていいのかな?という出来事がありました。

それを確認できたのは先月、8月のことでした。

 

それは…

 

自分、慢性疲労症候群ではないかもしれない

 

ということ…。

 

 

・・・・・・ええええええええええ????

正直、確定診断が出てから4年後の今?診断が変わるかもしれないと?!とは思いますが。

…まぁ、前々から自分では本当に慢性疲労症候群なのかな?とは思ってましたが、まさかここにきて本当に主治医にはっきり言われるとは思いませんでしたよはは(笑)

 

そしてこのコロナ騒動。まともに病院にすら行けない自分。

主治医は何やら思うことがあるようで、少し話も聞きました。が、今のところ新しく検査をしたり、診断が変わった訳ではありません。

 

ただ、今の自分は「慢性疲労症候群(疑い)」に戻ったんだよな?Twitterのプロフ変えた方が良いのか?ブログこのままでいいのか?などいろいろ考えて、それを放置していました(笑)

とは言え、4年前に診断をされたのは事実。今の自分の状態も事実。

なら、そのまま書けば良い!と思い今回更新させて頂きました。整理できて良かったかと。

 

…確定診断されてその後数年経ってから診断変わった人いるのかな?(笑)興味深い…。

 

 

追記:その後、改めて主治医に確認しましたが、「確定診断はしてるから今のところ慢性疲労症候群で変わりはないよ」と言われました(笑)(2021年)

 

最近感じること。

Twitterに書いたことで改めて思ったのですが、最近なんだか微妙な暮らしになってきたなと感じました。

 

慢性疲労症候群の方をTwitterやブログで見ていると、多くは「症状が固定された」という表現をしていたり、そのような印象を受けるのですが(クラッシュは別です)、自分は何となく「症状が進行してる」という体感がするのです。

それはゆっくりしたもので、昨日今日という話ではないのですが…。慢性疲労症候群になり丸4年。明らかに「去年は出来てたのに今年は出来ない」ということが毎年増えています。

…仕事もできず家にいるだけなのに何故?とは思うけど…。

 

皆さん心当たりあるかもしれませんが、「○○は頑張りたいから頑張ってやる!」「これはやらなきゃいけないから頑張る!」という予定が少なからずあると思います。

そして頑張った後に必ず、クラッシュという体調悪化が来てそれに苦しみます。

 

おそらくですが、だいたいの方が、慢性疲労症候群になり常に体調が悪い中、自分なりの「体調が安定している基準」があるかと思います。

クラッシュ後、その安定した体調に戻るまでが大変かと思いますが、皆さんその「安定した体調」に毎回100%戻りますか?

 

まぁ、戻る時もあれば戻らない時もある、ってのが正直なところだと思いますが…。

 

自分もそうですが、何かを120%で頑張った後は戻りづらい気がします。そしてそのまま戻らない。

 

うーん…分かりづらいけど、例えば、

通常は20だったものが、通院の為に100を出したら -20になり、その後徐々に20に戻る…これが通常のクラッシュ。

通院の為に100を出そうとしたけど50も出ず通院をキャンセル…これが日常の生活から来る体調不良(笑)

 

まぁ普段の生活でも簡単なことで20から落ちますけどね。でも、ごく稀にいつもより身体が少し楽なことがあって、「え?これ35くらいある?もしかしてなんか出来る?」な時ありません?これ何が原因なのでしょうね?ほぼその日1日だけで終わるんですけど(笑)

 

そして特別に頑張りたい日。20しかないのに120で頑張ってやり遂げて、その後 -50になります。回復も遅いです。そして、時間をかけてもどうしても17より上に戻らない。

戻らないまま、次の予定(主に通院)がくる…。

 

ここほんと微妙なところなんですが、少し戻らないことの積み重ねで悪化していく気がします。

 

分かりづらい数字出しちゃいましたけど、ぶっちゃけこんな簡単な数字じゃないですよね(笑)

「通常は20」とか自分で書いておいて、毎日違うから基準にならないと思いました…。

 

今、通常の体調がここまできて「悪化したんだな」ということはよく分かるし感じています。

が、自分は自覚が無かったのですが、去年、150%で頑張ったことがあり、それは無事やり遂げられて良かったと思っていたのですが、主治医にそれが原因で今の状態になったんだねと言われて「あぁなるほど」と思いました。今が寒い時期というのも関係しているかとは思いますが。

 

…実はその前に120%で頑張ったことが2回あったので(笑)まぁ、積み重ねでしょう。

 

今後、もうそんな予定はありそうにないので、とりあえず100%以上で頑張ることは止めようと思います。

これで大幅な体調悪化は防げるかなとは思いますが…通院はどうしても100%頑張らないと行けないので難しいところです。だからキャンセルすることもありますけど。

 

とりあえずこれ以上悪化させたくないのが本音ですが…このまま安静にしてても通院でクラッシュ、通院を止めれば薬がもらえない…うーん、悩ましい。少し暖かくなればまた違うかな?

慢性疲労症候群が本当に難しいと感じるのが、家で安静にしてても回復するとは限らないってとこだと思うんですよね。

自分は発症前はごく普通の社会人だったので、自分の身体がこんなに弱くなったことが本当に驚きです。元気だった時から考えたらあり得ないと今でも思ってます。

 

…こんなに文章書いてるのに(笑)、動くことはほとんど出来ないという奇妙な病気ですよ、ほんとに…。

慢性疲労症候群の始まり②~2016年3月~

3月上旬、血液検査の結果が出たので病院へ。

 

…正直、この頃にはかなりつらくなっていた。なんとか仕事をこなしていたという状態だった。

そしてそんな時に限って研修発表とかがあって、通常の残業+資料作りにチェックに残業し、研修発表も残業…さすがにこの時はもうヤバいと思った。

 

そして病院というのは待ち時間が長い。待ってる時間で疲れる。

こんなこと今まで無かったけどな…。

 

やっと結果が聞けたけど、血液検査は異常無し。

…あれ?貧血じゃなかったか…。

 

じゃ、なんなんだ?もう思い当たることもないから聞く…ていうか聞くしかない。

 

自分「もうかなり身体がキツいんですけど…」

すると、

婦人科Dr.「うーん、ちょっと脈みせてくれる?」

あぁ、脈ね。

自分「はい」

・・・・・

婦人科Dr.「なんか脈、早くない?」

 

そう、自分は脈が早いらしいのだ。社会人になって健康診断を受けるようになってから知った。ちなみに低血圧も社会人になってから知った(笑)

 

なので、

自分「あぁ、昔からわりと早いですね」

と言うと、

後ろにいたNsと「今日内科混んでるかな?」などと話し始めた。

 

婦人科Dr.「ちょっと遅くなってもいい?」

と、どうやら内科で診てもらえるらしい流れに。ていうかここ内科あったんだ(笑)

気になるのでもちろん快諾。時間がかかるのでケータイに連絡しますとなった。

 

この時ちょうどお昼前。よし、昼メシ食ってくるか。

 

そして再度病院へ。

そしてまた血液検査。どうやら甲状腺などを調べるらしい。婦人科のDr.も同意見だったみたい。

この内科のDr.、話をきちんと聞いてくれ、その上で考えられること、この病院で出来る検査を全てと言っていいほどしてくれた。

 

そしてまた、全ての検査結果待ちとなった。

 

 

3月中旬、全ての検査結果を聞きに行く。

結果は…

「全て異常無し」

 

…はぁ、そうですか…。この間、症状は全く変わらず。

うーん…どうしたものか…。

 

するとこんな提案が。

内科Dr.「精神的なものも考えられるから抗うつ剤飲んでみる?」

 

 

はい!出ました!"精神的な問題"からの抗うつ剤~!!(笑)

 

はっきり言って、精神的なものが原因ではないと分かっていた。仕事も順調だし(忙しいけど)、プライベートでも特に思い当たることはない。

何で検査結果に異常が無いと精神的な問題にされちゃうのかね~。まぁ他に考えられることがないのだろうから仕方ないんだろうけど。だったら問診くらいちゃんとやれって気もするが…。

 

そうは言っても、精神的なものが原因ではないとは100%言い切れない。自分は大丈夫、絶対に精神的な病気にはならない!と言い切れるものではないと知っている(学生の頃そういう勉強してたので)。

更に、若い頃少し精神的に落ち込んだ時期もあったし(診断がつくほどではないが)、まぁだからこそ今回のは違うと分かるんだけど…。

 

何より、ここで抗うつ剤を拒否して更に症状が変わらずにいたら、その後いくら体調や症状が辛いと訴えても『だって抗うつ剤すすめたけど拒否したじゃん』と、今後の話が、話にもならなくなるのが目に見えていたから(笑)

 

そしてまた困った症状が出始めていた。これも3月中旬くらいから。

それは、"食事が食べられなくなった"ということ。「食欲が無い」のではない。普通に晩御飯を用意したら、いつもの半分くらいしか食べられなくなっていた。特に胃腸の調子が悪いとかも無く。

ただ、この頃は「なんで?」とは思いつつあまり気にしていなかったが…。

 

 

抗うつ剤で体調が良くなるならそれでもいいかな…なんて思った。

それほどもう、仕事が、動くことがつらかった…。

 

とりあえず抗うつ剤を飲んでみることにした。二週間。

でも違いが分からなかった。むしろめまいに悩まされ、身体の動きが鈍くなるような感覚がした。

(ちなみにめまいというのを初めて経験した(笑))

 

…仕事になりません!!

 

でも二週間飲んだら変わるのかなぁ?と思い真面目に飲んでいた。

 

何も変わらなかったけどね!

 

 

そして3月後半ぐらいから、出勤してから昼休みまでの午前中がすでにもたなくなっていた。

スタッフルームの隅っこで座り込んで休憩…。数分を何回かだけど、ほんと申し訳ない…忙しいのは分かってる…でも身体がつらい…恥ずかしい…でも動くのがキツい…。

そして、この頃から昼食が食べられなくなってきていた。「食べたくない」では無く、「食べられない」感じだった。昼休みは体力回復に使う。デスクにつっぷしたままひたすらじっとしていた。

少し体力回復させて、なんとか夕方までごまかす。

 

そしてとにかく夕方からがキツい…。

17時からのミーティングがキツい…カンファがあると長い…。

早く休みたい。

横になりたい。

 

この頃から「疲れた」という感覚より、とにかく「身体がつらい。キツい」になってた。記録にも、「キツい」という単語が増えた。

 

 

3月下旬。仕事終わりに受診できるように調整してくれた。助かった。

そして診察。

抗うつ剤はちゃんと飲んだけど違いが分からなかった、めまいと動けなくなる感じで仕事に困った、と話すと、

 

内科Dr.「そっかぁ…もしかしたら劇的に変わるかと思ってたから、悪いことしたね。ごめんね~」

 

と言われた。

医師に謝られたのも初体験(笑)まぁ自分は効果無いだろうとは思ってたので別にいいですけどね。

でもこのDr.曰く、自分みたいな症状の人で抗うつ剤飲んだら劇的に良くなる人が結構いるとのこと。

うーん…メンタルの病気じゃないのは自分では分かってるけど…言っても無駄だよね。だから言わない。

 

するとこのDr.、大きい病院で詳しい検査をしてみては?と提案してくれた。ここでできる検査はやったけどできない検査もあるからもっと大きい病院で調べたら?と紹介状を書いてくれることになった。

ありがてぇ!!(笑)

 

もうこの頃には限界ギリギリな感じになっていたから。

息切れも進み、常に身体がキツい。食事もまともにできない。

更に、苦しい感じで夜眠れない日も増えていた。仰向けでも横向きでも息苦しい。たまたま楽になった体勢の隙に頑張って寝ていた。

 

 

仕事に行っても仕事にならない。

仕事中、何回も休憩しないともたない。

職場のスタッフには心配かけてる。

迷惑と思ってる人もいるだろう。

 

社会人として生きてる以上、仕事に行かないといけない。

いけないというか、そうじゃないと生きていけない。

この仕事が嫌なんじゃない。仕事がしたくないんじゃない。

だから何とか仕事ができるように、

休みの日は何もしない、どこにも出かけず

ただひたすら身体を休める。

 

 

でも、それでももたなくなってきた。

そうなってきたことが、キツいしツラいと思うようになってきた。

 

『排泄』の話。(真面目です)

Twitterにこんなことを書いたのをきっかけに排泄面の話を真面目に考えます。f:id:hachimitu-Ryo:20191108232611j:image

(すんません、何回やってもTwitterとの連携が出来なくて画像です(笑))

 

真面目な話ですが、かなりつっこんで書こうと思ってるので苦手な方は読まないで下さい。

 

慢性疲労症候群になってからしばらくして、自分は「排泄」の感覚がおかしくなっていることに気がつきました。

 

ぶっちゃけて言えば、「便」と「尿」の話になります。

 

最初は便でした。出したくても出せなくなったのです。これは、筋力低下からきているということに気がつくのにかなり時間がかかりました。出したくても、出す力が無いのです。トイレで踏ん張っていると分かります。全然力が入ってないことに。

 

こうなるともう悪循環最悪便秘です。出せなかった便が下の方(ぶっちゃけて言えば肛門付近)で余計に硬くなり、日が経つごとに出せなくなる。この頃はよく座薬に頼ってました。

何せ肛門付近の硬くなった便を出さないと次が出せないからです。

座薬を使ったことがある方は分かるかと思いますが、あれは結構、肛門やお腹に負担がかかるので乱用はお薦め出来ないですね。使いどころを間違えると、座薬を使ったのに出ないという悲しいことが起こります。座薬は、肛門付近に便が来てるのに出ない時にしか使えないのです。どちらにしても、本当に尻が痛くなります。

ただ、硬い便を無理やり出そうとしてしょっちゅう切れ痔のようなことになっていたので使い分け次第なのでしょうが…この辺り本当に難しいです。

 

この頃は常に排便との戦い。目が覚めたら、「今日は出るのか、出ないのか」

食事を、消化に良いものに変えたらスムーズに出ることもありました。ただ、もう普通の(元気だった頃の)便はほぼ出なくなりました。

 

・便秘→頑張って出して物凄く硬いのが少量出る

・食事を変える→便は出てもヘドロみたいな便

・座薬使用→下痢

という感じでしたね。

 

更に困ったことが、「便意が分からない時がある」ということです。

はっきりした便意がなく、ん~?これ出るのかな?出せるのかな?と思ってる間に出せなくなるパターンです。

アホですが、分からないのではっきりした便意を待ってる間にそれすらも無くなってしまうのです。

逆に、便意が無いのにトイレに行ったら出たなんてこともあり、本当に意味不明です(笑)

 

現在は、便を軟らかくする薬を少し多めに飲んで悩みは少し解消されました。もちろん主治医の処方通りです。

このお陰で便秘にはほぼならなくなりましたが、毎日下痢かヘドロ下痢です。それでも、出したくても出せない便秘やそれに伴う不快感よりマシと感じています。

 

まぁ、それでも、体調が悪いときや食べた物によっては便が出せなくなったりするのですが…。この辺りは筋力低下の問題も絡んできますね。もうどうしようも出来ません(^^;

 

後は「尿」「尿意」ですかね。

これは最近の話です。まず、体調が悪いと頻尿になる、もしくは逆に全く行かない、という状態になります。

頻尿、これは困ります。特に体調が悪くて動くのも大変なのに、何度もトイレに行かされます。そして、行けばそこそこ出るのです。

ほとんど行かない時は、最後いつ行ったのか分からないくらい行かないので気がついた時に行きます(笑)

 

一番困るのが、目が覚めてトイレに行きたいと思っても起きられず、そのまま気絶寝してしまうことが多いことですね。いつか膀胱炎になりそうです(笑)

 

最近はなんとかうまくやっていける方法が分かってきましたが、便は常に下痢かヘドロ下痢。尿も、最近気がついたのですがやたら濁ってる時もあれば水か?ってぐらい透明な時もあり、尿の方が経験が浅いので(笑)まだまだ要観察ですかね。

自分は「感覚が鈍い」だけで失禁がまだ無いのが救いでしょうか…。絶対ならないとは言い切れませんが、失禁をするようになればまた対策を考えなければならないですね…。

 

ちなみに自分は、便をした時も尿をした時も、出した物を観察します(笑)便器をまじまじと見ます。真面目な話。

 

…真面目な話とかつっこんだ話と言いつつ、結果、大したことは書いて無かったですね。すいません。

 

とりあえず、半端なく頭痛がしてきたので終わりにしますf(^^;

 

慢性疲労症候群の始まり①~2016年2月~

初めて症状が出たのは2016年2月の上旬。日付は覚えていないが、2月上旬だったことは覚えている。

 

介護士として働き始めてそろそろ2年。仕事にも慣れてきて、やりたいことも出来てきた。

そんなある日の仕事中。フロアでテーブルの掃除をしていた時だった。

何故か突然、走ったかのような息切れが始まった。

テーブルを拭いているだけなのに?

その時、初めて「…ん?」と思ったが、最初はあまり気にしていなかった。

 

気にしていなかったのだが、たぶん、この時から大して動いていないのに妙に息切れするようになったことに気がついた。

仕事柄、止まっている時はほとんど無い。常に動いているし、声も出してる。なんなら走ってるし階段も登り降りしてる。

だけど、明らかに息切れするような動きじゃないときに息切れがする。それも、全力疾走した後のような息切れがする。

この時だけ、とか2~3日程度なら、たまたまかな?と思っただろうが、何故かずっと続いている。気がつくと息切れしてる。

 

さすがにちょっと変だなと思ったので、かかりつけのA病院(内科)に花粉症の薬をもらいに行った時に聞いてみた。

 

自分「なんか最近、ちょっと動いただけで変な息切れがするんですけど…」

 

そしたらこう返された。

 

内科Dr.「まぁ、その年齢で心臓に何かあるってことはないよね」

 

 

…え?それだけ?(笑)

 

まぁ、想定内の返答だけどさ。ちょっとした問診とか診察もしないし、カルテにも記載しないのはどうかと思いますよ…。ま、管轄が違うのは分かってたから何も言わなかったけど(確か消化器系の内科だった気がする)。

 

とりあえず様子見かなぁ~なんてこの頃は呑気に思ってた。

 

 

だけど、様子見とは思ったものの、だんだん身体がキツくなってくる。やたらと疲れる。

 

そりゃそうか。普段なら息切れしない動きでも息切れしまくってるのだから、1日中走ってるようなもんだ。そりゃ疲れるわ。

でも、なんとか仕事はこなしていた。

 

そしてふと思った。

 

…もしかして婦人科系の病気??

 

自分は、10年以上前だが偶然、卵巣嚢腫があることが分かり投薬治療をしていた。その後、定期検診して下さいと言われていたのをサボりまくり、やっと1年前に検診に行ったのだが、またできていることが分かった。この時はそこまで大きくはなく、経過観察で良いが年に1度は検診に来るようにと言われていた。

 

そういえば、そろそろ1年経つな。

うーむ…貧血とかそういうこと?それとも卵巣嚢腫の悪化?悪化でこういう症状になるのかは分からないけど…。

健康診断も毎年受けてるけど、一応、ギリギリだけど貧血とかはないんだけどな。

 

とりあえず、他に思い当たることもないので、検診兼ねて婦人科へ行くことにした。

 

 

そんな感じでBレディースクリニックに行ったら、卵巣嚢腫は6cmという大きさになっていた。

 

げ。確か5cm以上で手術を薦められる大きさだったはず。(経験済み)

1年でそんな大きくなりますか…。まぁ、自分の場合は確か、生理がある限り小さくはならないとは言われていたけど…。

 

案の定、手術の話が出る。

そこで、最近の息切れやそれによる疲れの話をしてみた。

すると、

 

婦人科Dr.「まぁこれくらいの大きさのがあれば貧血になっても当然だけどね~」

 

軽~く言われた。

でもちゃんと話を聞いてくれて、血液検査もしてくれた。

手術の話もしてくれたのだが、最後に、

 

婦人科Dr.「いや~、卵巣嚢腫って破裂することもあるから~。何回か緊急手術したことあるけど、結構大変だよ~ははは」

 

…破裂のリスクは知っていたので驚きはしなかったが、面白い先生だなと思った(笑)

 

とりあえず、血液検査の結果待ちとなった。

 

 

この時は、婦人科系の病気なんだろうな~と本気で思っていた。